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アントシカダ@秋葉原
昆虫が苦手で写真だけでも無理な方はこの先を読むのはご遠慮ください
一切の責任をこちらは負うことができません
アントシカダのアクセス
秋葉原駅から徒歩10分。
閑静な住宅街にひっそりと佇むビルの一室にその店はありました
![](https://aomine.blog/wp-content/uploads/2021/09/4FE2A20F-8A93-4768-9E90-0BEF6429B081-1024x768.jpg)
アントシカダのメニュー
メニューの写真(2021年10月)
![](https://aomine.blog/wp-content/uploads/2021/10/4A097D50-EFA5-4F0A-B83A-A35FE7E03D4B-1024x768.jpg)
コオロギラーメン | 1100円 |
国産松茸(10g) | 550円 |
国産松茸(20g) | 1000円 |
蚕XO醤卵かけご飯 | 500円 |
シルクソーセージ | 550円 |
佃煮(コオロギ/イナゴ/カイコ) | 300円 |
佃煮三種盛り | 600円 |
蚕沙バスクチーズケーキ | 550円 |
![](http://ramenotaku.info/wp-content/uploads/2023/11/ramenotaku-150x150.webp)
全部、虫だ…
アントシカダで食べたもの
![](https://aomine.blog/wp-content/uploads/2021/09/29482596-09C4-46F2-90A9-FEC1D4A15B5B-1024x768.jpg)
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- コオロギラーメン
- 佃煮(三種盛り)
- 卵かけご飯
- 蚕砂茶(さんしゃちゃ)
名前だけだと、ゲテモノのオンパレードですね…(失礼)
今回は実際に商品を注文してから、届くまでの様子を臨場感を持ってお楽しみいただきたいので時系列順に紹介させていただきます。
佃煮(三種盛り)
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トップバッター(バッタじゃないよ)は佃煮の三種盛り!!!
左から順にコオロギ、イナゴ、カイコ。
虫ごとに個性を生かすため、それぞれ異なる味付けになっています。
コオロギ
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生姜で味付けされたコオロギ。
予想に反して、小ぶりな姿で出てきました。
うまい。
イナゴ
![](https://aomine.blog/wp-content/uploads/2021/09/2990419D-906B-4129-8636-409B9571A421-1024x768.jpg)
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これぞ昔ながらの味。
甲殻類特有のパリパリとしたかみごたえ。
紫蘇と青唐辛子で味付けされたイナゴはなんだか懐かしい味がしました。
カイコ
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ピスタチオとカルダモンで味付けされたカイコ。
一番濃厚でクリーミーな味わい。
コッテリとまではいかないけど、佃煮にしてなお一番個性の強い味でした。
蚕砂茶(さんしゃちゃ)
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続きまして2番手の蚕砂茶(さんしゃちゃ)の飲み比べ。
みなさんは蚕砂茶(さんしゃちゃ)ってご存知でしょうか?
蚕砂茶(さんしゃちゃ)とは、桑の葉を食べたカイコのフンを乾燥させて煮出したお茶。
カイコの体内では桑の葉は完全に消化されないため、飲んだことのある方は桑の葉のような味わい、
飲んだことのない方は十六茶や爽健美茶の味を想像してください。
これは豆知識ですが、カイコのフンは古くから中国では漢方薬として用いられてきたそうです。
日本産
写真右の色が濃い方。
テイストは烏龍茶や爽健美茶、十六茶の方向性。
濃い味わいで鼻をすっと突き抜ける飲みごたえです。
中国産
写真左の色が薄い方。
スッキリとした甘味が特徴。
鼻に抜ける感じはないものの、クセが強くなく万人受けしやすい味に感じました。
![](http://ramenotaku.info/wp-content/uploads/2023/11/ramenotaku-150x150.webp)
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僕は個人的には日本産のものが好きでした
卵かけご飯
![](https://aomine.blog/wp-content/uploads/2021/09/9FC900D6-F249-4DC5-B088-7B76F8F3CBCB-1024x768.jpg)
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続いて3番手。
現れたのはカイコを使った調味料がトッピングされた卵かけご飯。
ラーメン屋さんのチャーシュー丼ポジション。
注文の際、黄身のみと全卵で選べたので、ぼくは全卵をチョイス。
![](http://ramenotaku.info/wp-content/uploads/2023/11/ramenotaku-150x150.webp)
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細かな配慮が行き届いています
カイコのクリーミーな味わいが卵の黄身とよくあいます。
コオロギラーメン
![](https://aomine.blog/wp-content/uploads/2021/10/08DF33E9-A45F-4F9F-8ADC-E474F1559100-1024x768.jpg)
![](https://aomine.blog/wp-content/uploads/2021/10/08DF33E9-A45F-4F9F-8ADC-E474F1559100-1024x768.jpg)
トリを務めるのは4番。
コオロギラーメン!!!
まず目につくのがトッピングのコオロギの素揚げ!
店内で育てたコオロギを使用し、餌としてレストランで提供している野菜を使用。
調理前の数日で餌の量を調節して糞を抜いて仕上げているそうです。
トッピングをそっとよけ、恐る恐る麺を一口啜ると、香ばしい香りがほんのり立ち上ります。
それもそのはず。
使用しているのは「丸山製麺」と共に開発した「コオロギ練り込み麺」
よく見ると、麺の表面には黒点が…
(写真ないです、すみません…)
麺の黒点は麺に練り込まれた粉末の徳島県産フタホシイエコオロギだそうです。
続いて、スープを一口。
香ばしく力強い味わいのフタホシイエコオロギと、上品な旨味のヨーロッパイエコオロギ。
この2種類の国産コオロギをブレンドしたスープは今まで食べたどのラーメンのスープとも違う、まさしくコオロギ出汁とでもいうべきもの。
一杯に160匹分のコオロギを使用しているそうです。
さらに店員さんの話によると、これに加えて
- コオロギ醤油
- コオロギ油
が入ってるそう。
【コオロギ醤油】
コオロギの豊富なタンパク質を米麹が持つ酵素で分解し、旨味のあるグルタミン酸などを引き出した昆虫発酵調味料「コオロギ醤油」の諸味をタレに使用し、コオロギの旨みを重ねました。
【コオロギ油】
2種類のコオロギと香味野来を合わせたコオロキ香味油。丼ぶりから立ち上るコオロギの重層的な香ばしさを存分に感じてみてください。
未体験の美味しさに感動の一杯でした。
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ごちそうさまでした
店舗情報
店舗名 | アントシカダ/ANTCICADA |
住所 | 〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町2丁目4−6 |
営業時間 | 【平日】 18時30分~21時00分 【土曜日】 12時00分~15時00分 18時30分~21時00分 【日曜日】 11時00分~15時00分 17時00分~21時00分 |
定休日 | 月曜日・火曜日 |
アクセス | JR総武線 / 都営浅草線・浅草橋駅より徒歩5分 JR総武線・馬喰町駅より徒歩6分 JR秋葉原駅より徒歩10分 |
駐車場 | なし |
電話番号 | 0368810412 |
公式サイト | https://antcicada.com/ |
予約サイト | https://antcicada.owst.jp |
よくある質問
- アントシカダ/ANTCICADAの公式サイトは?
- アントシカダ/ANTCICADAはどこで予約できる?
-
金曜日と土曜日は要予約で昆虫食のコース料理を楽しめます。
- アントシカダ/ANTCICADAで提供しているコオロギについて知りたい
-
アントシカダ/ANTCICADAでは、安心あんぜんな国産コオロギを使用しています。
コオロギ研究で最前線を走る、徳島大学発ベンチャー「株式会社グラリス」や「太陽グリーンエナジー株式会社」らと連携し、美味しいコオロギを育てる研究や効率的な生産体制の構築にも取り組んでいます、
- アントシカダ/ANTCICADAの店内の雰囲気は?
-
(公式サイトより引用)
ラーメンオタク